企業活動と医療機関等との関係の透明性に関する指針(2022年改定版)
1.医療機関等との関係の透明性についての当社の姿勢
高田製薬株式会社(以下、当社)は、高品質な医薬品の開発、製造、安定供給、製造販売後の情報提供と情報収集、並びに、安全対策など医療機関等との連携を含めて多様な企業活動を行うことにより、人々の健康に貢献することを目指しています。これらの活動にあたって、当社は薬機法をはじめとする各種法令、並びに、日本ジェネリック製薬協会(以下、JGA)企業行動憲章、JGAコード・オブ・プラクティス、医療用医薬品製造販売業公正競争規約などの業界自主基準を遵守し、また当社として独自の行動憲章を制定・遵守し、医薬品として適正な取引と流通、医療機関等および医療関係者との健全な関係の保持に努めてまいりました。
更に、当社は、JGAの「企業活動と医療機関等の関係における透明性ガイドライン」(2012年4月公表、2022年改定)に基づき、国民の生命、健康に大きくかかわる生命関連企業として、医療機関等との関係の透明性を確保することで、高い倫理性を担保した上で企業活動を行うため「透明性に関する指針」を制定いたしました。
当社は、本指針に基づき、医療機関等・医療関係者への資金提供については、今後、以下のように情報公開を行い、透明性の高い企業活動を行ってまいります。
2.公開方法
当社ホームページに公開します。
3.公開時期
公開は、当社の会計年度2013年度分を決算終了後2014年度から実施しています。
4.公開の範囲および内容
A.研究費開発費等
研究費開発費等には、臨床研究法、医薬品医療機器等法におけるGCP/GVP/GPSP省令などの公的規制のもとで実施されている研究・調査等に要した費用が含まれる。提供した資金等は、各項目の年間総額とともに以下のとおり公開する。
- 1. 特定臨床研究費※1 提供先施設等の名称等※2:件数 金額
- 2. 倫理指針に基づく研究費※3 提供先施設等の名称※4:件数 金額
- 3. 臨床以外の研究費※5 提供先施設等の名称※4
- 4. 治験費 提供先施設等の名称※4:件数 金額
- 5. 製造販売後臨床試験費 提供先施設等の名称※4:件数 金額
- 6. 副作用・感染症症例報告費 提供先施設等の名称※4:件数 金額
- 7. 製造販売後調査費 提供先施設等の名称※4:件数 金額
- 8. その他の費用 年間の総額
- (注1)「特定臨床研究費」とは、臨床研究法に定義される特定臨床研究の契約に基づいて支払った費用をいう。
- (注2)「臨床研究識別番号」「資金の提供先」「研究実施医療機関名」「研究責任医師名」等を公開する。
- (注3)「倫理指針に基づく研究費」の「倫理指針」とは、人を対象とする医学系研究に関する倫理指針を指す。
- (注4)「提供先施設等の名称」は契約内容に基づいて「施設名」「施設内組織名」「個人の所属・役職・氏名」を公開する。
- (注5)「臨床以外の研究費」とは、特定臨床研究、倫理指針に基づく研究、治験および製造販売後調査等以外の研究であり、いわゆる「基礎研究」や「製剤学的研究」などに要した費用をいう。
B.学術研究助成費
学術研究の振興や研究助成を目的として行われる奨学寄附金、一般寄附金、および学会等の会合開催費用の支援としての学会寄附金、学会共催費等
- 1. 奨学寄附金: ○○大学○○教室:○○件○○円
- 2. 一般寄附金: ○○大学(○○財団):○○件○○円
- 3. 学会寄附金: 第○回○○学会(○○地方会・○○研究会):○○円
- 4. 学会共催費: 第○回○○学会○○セミナー:○○円
- (※この項には、臨床研究法で公表を義務付けられている情報も含まれる。)
C.原稿執筆料等
自社医薬品をはじめ医学・薬学に関する科学的な情報等を提供するため、もしくは研究開発に関わる講演、原稿執筆や監修、その他のコンサルティング等の業務委託の対価として支払われる費用等
- 1. 講師謝金: ○○大学(○○病院)○○科○○教授(部長):○○件○○円
- 2. 原稿執筆料・監修料: ○○大学(○○病院)○○科○○教授(部長):○○件○○円
- 3. コンサルティング等業務委託費: ○○大学(○○病院)○○科○○教授(部長):○○件○○円
D.情報提供関連費
医療関係者に対する自社医薬品や医学・薬学に関する情報等を提供するための講演会、説明会等の費用
- 1. 講演会等会合費: 年間の件数・総額
- 2. 説明会費: 年聞の件数・総額
- 3. 医学・薬学関連文献等提供費: 年間の総額
E.その他の費用
社会的儀礼としての接遇等の費用
- 1. 接遇等費用: 年間の総額